お客様の声
Voice
愛知県西春日井郡 池山真理子様
笛へのお声
20数年ほど前、山田隆先生の講演をきいて以来愛用しております。

日音の笛(蜻蛉)は、まず演奏者の表現力をちゃんと打ち出してくれる笛だと思います。他社の笛を吹いたときに感じる、息を入れても入れなくても音色に変化がない、変な音がしたり物足りない、などといった点はなく、手穴の場所や大きさもよく考えられていて吹きやすいです。演奏者の力量を素直に表現する笛のように感じています。力量不足では鳴らないとも言えるのですが…。

また、サイトにある寛先生の「篠笛入門」はとても丁寧で分かりやすいです。大事なことが的確に指導されていて、時折学ばせていただいております。

年齢を重ねると曲に対する想いは深まってくるように感じますが、笛はやはり体力が必要で、年々体の衰えを感じます。でも、笛の音が大好きなので、これからも続けていきたいと思っています。
愛知県名古屋市 まゆりん様
笛へのお声
普段デイサービスなどで笛を吹かせていただく機会があります。自分も楽しめて、皆さんにも楽しんでいただくことが励みとなり続けています。

笛との出会いは寛先生の演奏会です。その美しい音色にすっかり魅了されてしまいました。笛は心に響く音色の楽器だと思います。しかし、奥が深く、私にはまだまだ吹きこなせていません。

今後も楽しみながら仲間と続けていきたいと思います。よろしくご指導ください。
愛知県丹羽郡 神様
笛へのお声
犬山篠笛クラブの先生の紹介で、蜻蛉(アキツ=秋津)を知りました。まだ笛を習い始めて3年半ですので音の質とかよく分かりませんが、良い音がすると思います。篠笛の四・六・八本調子を購入して、日頃は六本調子で練習しています。毎日練習して、いろいろな曲を吹けるようにしたいと思っています。

今年5月に能管も購入をしました。試し吹きで音が出ましたので、自分でもビックリです。少し高価な買い物になりましたが、自分に合った能管だと思い購入した次第です。また、笛の修理もして頂けますので、安心して使っています。
神嘉秀 丹羽郡在住
愛知県名古屋市 S様
笛へのお声
この笛との出会いはお師匠さんから勧めてもらったのがきっかけでした。竹の温かさと作って頂いた方の優しさを感じます。これからも笛を吹くことを楽しみに励んでいきたいです。
愛知県犬山市 O様
笛へのお声
以前、市民講座に参加したときに篠笛を知り、それ以降長年愛用致しております。犬山在住ですのでいつもお店で何本か直接購入させていただいておりますが、最近音色が優しくなったように感じ嬉しく思います。

能管もお稽古を続けておりますが、これはようやく未知の世界に入った所で、これを操つれるようになるにはまだまだ練習量がたりないなと感じています。いつか自分の癒しのためから、人を癒すことのできる笛が吹けるようになれたら嬉しいです。
愛知県安城市 羽田きん子様
お弟子さんのお声
和太鼓グループでお笛を吹く人が居なくなり、自分がまかされることになりました。なかなか音が出なくて、長い間苦しみました。その時、隆先生のプラスチックの笛を手にして、その吹き易さと音色にひかれて早速お電話をしました。

隆先生のお話はいつも新鮮なことばかりで、お稽古に通うことが楽しかった。ずっとお稽古は録音してはいけないと思っていたので、勿体ないことをしたと思っています。今は先生の書かれた「日本の音楽」が指南書です。

しばらくして寛先生のところに通うことになり、お三味線を弾きながら唄い、お笛を教えてくださるというお稽古に全身の毛穴が開く感じがしました。「こんな世界があるんだ!!」

寛先生のお笛は素敵で、心揺さぶられ藍ノ会は「藍は青よりい出しの教えで師匠を越えて行け」という事だそうですが、ただただ憧れるばかりで気が付けばもう20年以上たちました。(あの時先生はまだ30代)

「藍 蜻蛉」の竹笛はその音色に、やんちゃ坊主のような一直線で何処までも走っていきそうな、それでいて柔らかな音色も出せて、まるで金平糖みたいな音色と感じます。指の当たりが吹きやすく、3本調子でも苦労することなく指が届きます。西三河の仲間たちは4本調子の笛が気に入って吹いている人が沢山います。

その後、「浴衣会」で堅田喜代先生の小鼓の演奏を聴いて、格好良さに「あれやりたい」と。隆先生「やるの?」と驚いていました。今は堅田喜代音先生の教えていただいています。全て口唄歌です。

先生のような「ポン」と音が出ないし、「声」「所作」なども含めていろいろ難しいことが多いですが、「お三味線を聞いて」といわれると感覚が研ぎ澄まされていくようです。長唄という伝統音楽の中で、昔から引き継がれてきている音楽の面白さは深いです。

三年前、息がだんだん続かなくなってボイストレーニングのつもりで地元の合唱団に入りましたが、「合唱は楽しいけど何かが違うなあ」と感じていました。どうせ歌うなら長唄にしたらといわれて、卓先生にお稽古していただくことになり感覚的にすっきりとしました。

「唄の本」を見ても譜面の読みかたが全く分からなくて「今どこ?」状態だけど、先生のお唄に合わせて歌っているうちになんとなく歌ってるという不思議な体験を現在進行中でしています。 藍ノ会は子供たちに日本の音楽を伝えたいとの熱い思いから立ち上げられたと聞いています。益々の発展を祈っています。
羽田きん子
キーちゃん様
お弟子さんのお声
日頃から声を出しておしゃべりなども少なく、とにかく「声を出したいな」ということがきっかけでした。お稽古システムとして稽古時間の予約もスムーズに行うことが出来、待ち時間というのも少なく、思う時間帯に恵まれ有難いです。

先生方はいつもご親身にご指導くださり、有難く素敵です。自宅での稽古はあまり充分とはいえないのですが、鼓の音はもすこしポンと抜ける音にならないかなと四苦八苦中です!
愛知県名古屋市 原田弓子様
お弟子さんのお声
小鼓が習いたいと、お稽古場を探しておりました。偶然見つけた白鳥庭園でのイベントをきっかけに藍ノ会を知り、ご縁を頂きました。

先生方のご指導はきめ細かく、いつも稽古は楽しみです。普段は週に2〜3回程度の自宅練習ですが、演奏会前の2〜3ヵ月となると毎日(1時間以内)の練習となり舞台も楽しみにしております。

会員の皆さんとの時間もかけがえのない楽しい時間で、これからも小鼓一筋でできる限り長く続けたいと思っています。
岐阜県八百津町 佐藤惠美子様
お弟子さんのお声
藍ノ会でお世話になって2年となります。三味線の音色が好きで、30年近く長唄のお稽古を続けております。自宅ではテープを頼りに練習しておりますが、お稽古では優しい先生ばかりで丁寧な指導に有難く励みとなります。

演奏会出場の際は自宅から遠く大変な面もありますが、会員の皆さんとの雰囲気もよく、楽しく続けることが出来る環境かと思います。皆さんの稽古の様子をみると、いろんな楽器、また唄にも挑戦してみたくなりますが、この前向きな気持ちで出来るだけ長く続けていられることを目標に頑張ってみたいと思います。
岐阜県関市 坂手稚菜様
お弟子さんのお声
藍ノ会には、4〜5年程前に篠笛で東京藝大を目指そうと思ったことがきっかけで入会しました。

先生も会員の皆さんも優しい方ばかりで、ご指導もとても丁寧で楽しいです。録音したものを週に6日程聴きながら練習していますが、母からは日々の練習時間が短いと言われています。

藍ノ会では受験に必須の副科目としての三味線や長唄も受講することが出来て、また他にどんな楽器にも挑戦できるところが魅力的だと思います。大学受験にむけて頑張っていきたいと思いますので、ご指導よろしくお願いします!
愛知県名古屋市 K様
お弟子さんのお声
兄弟や親戚がもともと藍ノ会で長唄をやっていたことがきっかけで、私も幼い頃から演奏会にはよく来ていました。そのうち締太鼓を打ってみたいと思うようになり、入会して気づけば20年を過ぎていました。

藍ノ会には同世代はあまりいないので寂しいことも在りますが、年上の方々も分け隔てなく関わって下さるのが有難く、わきあいあいとして楽しいです。また、お稽古代や演奏会出演料は普通の稽古場よりリーズナブルなので続けやすいところだと思います。

先生方は時に優しく、時に厳しく指導下さり感謝しかありません。演奏会前の前日の稽古などではいろいろ指導が入りますが、本番までに必死でなんとか頑張り、集中して取り組むことができ良いシステムだと思います。

今は平日に仕事が忙しく、休日に少し楽器に触れる程度しかできないですが、まだ試みていない囃子にも挑戦できたらと思います。亡くなった大叔母の大好きだった藍ノ会で、とにかく今後も演奏を続けていきたいです。
愛知県名古屋市 竹中睦子様
お弟子さんのお声
藍ノ会には、囃子や笛を習いたく平成7年から通っています。長唄を始めたのはギターでは手に大きいことがきっかけで、三味線に持ち替えて48年目となりました。

藍ノ会の稽古予約などのシステム、演奏会の出演料を含めた料金設定は妥当かつ合理的で良いと感じています。ただ、発表会前の笛の合わせ稽古をもう少し増やして欲しいところではあります。

日頃の練習はマンションの事情でなかなか本気で取り組むことが出来ず残念ですが、お稽古では囃子をいろいろ稽古させて頂き満足しております。先生方や会員の方々、皆さん若々しく頼もしくもあり、今後も私も藍ノ会で「雨の四季」などの陰囃子も挑戦していきたいなと思っております。
愛知県名古屋市 加藤萩子様
お弟子さんのお声
今を去ること二十数年前、六代目福原百之助先生の著書を読んで感動し、横笛を学びたいと思いました。後書きに「日音」の名前を見つけ、犬山なら足を運べると、ずうずうしくも犬山へ。山田隆先生のお話、寛先生の笛の音に魅せられて藍の会に入会しました。

藍の会の先生方は誠実で幅の広い方ばかり、習う側への配慮に満ちたシステムなので、亀さんのように進む高齢者の私でも、喜んでお稽古に励むことができます。

欲を言えば、舞台発表前の合わせ稽古がもう少し早い時期にあると、本番までにもっとしっかりお稽古できるのですが…。東京でご活躍の多忙な先生方のことを考えると無理なお願いかもと思います。

毎日少しでもお稽古する、そして皆様と合わせる、身体と脳が動く限り続けたいと願っています。
愛知県西春日井郡 池山真理子様
お弟子さんのお声
長唄歴は20年となりました。きっかけは笛を習い始めた時に長唄を知る必要性を感じたこと、また山田隆先生の教育現場での実践に刺激を受けたことでした。

藍ノ会の先生方の指導はとても合理的で分かりやすく、また弟子の実力に合わせて指導下さることが有難いです。また料金システムも申し訳ないほど良心的で継続して稽古ができる環境かと思います。

唄、三味線、笛…全て自分にとっては捨て難く、今の生活のハリとなっています。いろいろな困難や苦しみがあっても、趣味(長唄や笛)があって乗り越えてこれたと思います。歳を取りできなくなるかも知れませんが、細々とでも末永く続けたいと思います。
東京都 小林様
お弟子さんのお声
50の手習で、同い年のお友達のお誘いでした。その友人は音楽教育研究の一環として長唄を勉強する必要が生じて、以前から歌舞伎が好きで漠然と三味線を弾いてみたいと言っていた私を誘ってくださったのでした。爾来、かれこれ16年ほどになります。

初定演では、身近に拝見した先生方の技量と凛としたたたずまいに感動しました。かつ、若い学生さんからシニア層まで年齢層が幅広く、全員が真剣に切磋琢磨して長唄囃子に取り組む、同好会みたいな雰囲気もとても楽しくて、それが今も続く藍ノ会の大きな魅力のひとつだと思います。

色々と他の会の事なども耳に挟むと、おそらく藍ノ会の料金システムは明朗かつ驚くほどお安いのではないかと思います。

また、これも藍ノ会ならではの大きな魅力である、プロの先生方が支えてくださってトータルで良い演奏をお届けするという定演の形も、とても勉強になります。先生方の層の厚さの賜物ですね。

と同時に、昨年9月の浴衣会のような発表会形式(というのでしょうか?)も、別の意味で大きな勉強になるので、今後ともできればこの二つの形式が続くと良いと思います。

先生方は素晴らしい才能、実力、人間的魅力に溢れた方ばかりで、演奏への真摯な姿勢にいつも感動します。藍ノ会から育ってこられた若い先生方のご活躍を間近で拝見できることも嬉しい事です。

最後に…隆先生のエッセイにもあったように、長唄は、指揮者がいない、呼吸を合わせる事で演奏が成り立つ音楽。これは、鑑賞することも含めて体験する事で様々な快い気づきを得られる、世界レベルの貴重な音楽であると思います。

私も色々な名曲のある奥深い長唄を、今少し続けてみたいと思います。先生方のおかげで、長唄音楽を鑑賞することも以前より少し楽しめるようになれたのが嬉しいと感じています。日本に生まれて日本で発展した長唄という日本音楽の伝統を今後もっと楽しみたいですし、もっと沢山の方々にも魅力をしってほしいなと思います。
福井県坂井市 I様
笛へのお声
笛へのお声
笛へのお声
私は昭和60年(1985)辺りに、日音制作の唄用の笛を手にいたしました。

一般的に身近に感じられない長唄が、師匠である(故)寶山左衛門(六代目 福原百之助)の手により、笛を唄用に改良されたのと、併せて口伝で継承されてきた伝統音楽に数学譜(篠笛音符)を考案され、親しみ且、解り易く勉強できる環境を整えて下さいました。

ネットなどでもC調やA管、唄物など、コードネームの様な表記をしていたり、伝統音楽にも関わらず五線譜であったり、呼称の違うものを目耳にします。

戦後、専門職になっていた時代から、誰もが学べる土壌を作って下さり、今こうやって笛を吹く人が増えているのは喜ばしい事ですが、唄用のことを理解せず、又知らずに吹いている人も多く、これまでのご苦労が報われない気がしてなりません。

改良を施して下さったお陰で、長唄は勿論ですがそれ以外の曲も全て、私は唄用で演奏しています。また、少しずつではありますが、長唄の世界に一歩踏み込んでくれるお弟子さん達が増えつつあることがとても嬉しく、益々私を元気にしてくれるカンフル剤だと思っています。
大阪府高槻市 高橋和子様
お弟子さんのお声
笛へのお声
笛へのお声
笛のお稽古始めて16年。最初、篠笛の教材をいろいろ探した中、日音の「篠笛の本」とCDに出会い、解りやすくとても助かりました。

笛の製作者でもある山田隆先生は笛を直すだけでなく、どの分野においてもお詳しくて、解らない事などお聞きするとなんでも丁寧に教えて頂けます。最近、鼓のお稽古を始めましたが、楽器も選んで頂き感謝致しております。

日音と連携している藍ノ会では長唄それぞれ素晴らしい先生方がおられ、お弟子さん皆で演奏する場が設けられていて、長唄をお勉強する環境が整っていい会だと思います。
令和3年10月27日
高橋和子
愛知県瀬戸市 市川好美様
お弟子さんのお声
笛へのお声先生のお手本を録音し、それを聞いて練習して、お稽古に臨みます。先生が一緒に唄ってくださるので、まねをして少しずつですがなじみのある曲になっていきます。でも、本当に唄えるようになるためには、まだまだお稽古を続けていかなければいけないと感じます。

いろいろな作品があり、長唄は奥が深いです。何年お稽古をしても、難しいと感じ、だからこそ面白いです。一生続けることができる習い事だと思います。

お稽古に連れてきた子どもが、今では一緒に唄っています。「一緒に唄ってみたら」と言ってくださった先生の言葉がきっかけです。歴史ある日本の芸事、長唄に親しむことができることが貴重だと感じています。子どもにとっても、興味をもてる音楽のようです。親子で参加させていただいた発表会は、とても思い出に残るものになりました。
京都府上京区 森田玲様
笛へのお声
笛へのお声飴色の笛
ここに飴色に光る渋い篠笛が一管ある。歌口と指孔のまわりは摩耗して竹の繊維があらわになっている。素竹の笛の両端に細く巻き重ねられた籘巻の触り心地が滑らかで心地よい。歌口から管尻に向かって整然と並ぶ指孔の配列も美しい。女竹に孔をあけ内部に朱漆を塗っただけの簡単な構造であるが、瑞々しい音の数々が紡ぎ出される。

山田藍山師による六本調子・古典調の篠笛、銘は「蜻蛉(あきつ)」、私が二十五年以上吹き続けている大切な篠笛である、

篠笛の名称は江戸時代後期の「古今要覧稿」に見え、明治期には「篠笛」の名を冠した教本が幾つも出版されている。命名された時代は定かではないが、各地で竹笛や草笛などと呼ばれた笛も同じ類の横笛であり、その歴史は古い。神社の祭の神賑(かみにぎわい)で太鼓や鉦とともに用いられ、近世に入っては三味線音楽の中にも採り入れられた篠笛は、日本を代表する和楽器である。

西洋12平均律(ドレミ)に調律された「篠笛風洋楽調横笛」が世の中を席巻して久しい。その中にあって、一貫して「日本の音」を大切にし、古典調と唄用(邦楽調)の篠笛を世に送り出してきたのが藍山師である。私もその恩恵にあずかる奏者の一人であり、蜻蛉の笛なくして私の人生はなかったといっても過言ではない。

息遣いによって、祭囃子のような明るく華やかな音にもなれば、女性が歌うような艶のある音色にもなる。息を吹き込んだ瞬間から音が立ち上がるまでの反応速度も丁度よい。指孔は、篠笛の特徴である指打ちを思い切って行なうことができる適切な位置にあり、指を置いた時の感覚も孔の形を感じることができて安心感がある。

蜻蛉(あきつ)はトンボの古名である。稲穂が実る田園にトンボが飛び交う姿が豊饒を象徴するからであろう。記紀神話において、日本列島は秋津(あきつ)島、大八島、豊葦原瑞穂国などと称される。

篠笛「蜻蛉」は、名実ともに日本文化の継承の一端を担う存在である。初心者・経験者、プロ・アマを問わず、生涯の友とされることをお薦めしたい。
玲月流初代 篠笛奏者 森田玲
岐阜県笠松町 杉山加保里様
笛へのお声
笛へのお声学校現場において、プラスチック製篠笛と「篠笛の本」「篠笛曲集」を長年使用させていただいております。

篠笛は個人購入できるお手頃な価格でありながら工夫のあるつくりになっており、初心者でもコツをつかめばすぐに音が鳴らせます。

実際には「篠笛の本」で基本的な指づかい、音の鳴らし方など段階的に学習し、「曲集1」より重奏曲を「曲集2」より鉦や太鼓を用いた合奏曲を使用し、実践してきました。

小・中学生でもかなり本格的なお囃子を体験できるため、日本音楽固有の様式を自然に身につけることができ、ひいては民謡、祭囃子、長唄囃子などの演奏へとスムーズに発展させられる教材シリーズであると感じています。

笛へのお声将来的に学校の先生を目指す教育大学の学生を対象に、プラスチック製能管を使用し、唱歌(しょうが)という日本の伝統的な習得法を実践しています。旋律的というよりは打楽器的な要素も強く、音律が安定しないよう作られていることで他の楽器と”和音”なども作りにくい独特なこの楽器に、学生は最初とても戸惑います。

「ホーヒーヲヒャーロルラー」などとひざを叩きながらとなえ、暗記をするようになってから笛を持つという手順は、楽譜から入ることに慣れている者には驚きですが、学生たちは唱歌をとなえることも能管を吹くことも新鮮なようで楽しんでいます。

日本伝統音楽の学びにおいて、固有の演奏様式を用いることの効果は高いと感じています。
神奈川県三浦市 くんすけ様
笛へのお声
笛へのお声
笛へのお声
有限会社日音様
お世話になります。いつも素晴らしい篠笛をありがとうございます。

山田先生の作る笛は巧妙で、その笛の音色はとても澄んでいて、吹いていて気持ちが良いです。呂音も甲音も素直にクリアで深みも出せるので、どんな方にもおすすめできますね。

唄物の篠笛はお囃子も良し、現代の曲も良し、蜻蛉管の素晴らしい音色に魅かれて、今回は三笨調子、六笨調子、八笨調子を購入させて頂きましたが、どの調子の篠笛もストレスなく演奏できる最高な篠笛でした。これからもっともっと吹き込んで、蜻蛉管の音色を育てつつ引き出していきます。

息で鳴っている篠笛ではなく、息を入れると竹が鳴っている感覚がたまりません。この蜻蛉管の魅力を、音色を楽しんでいきたいと思います。ありがとうございました!蜻蛉管、最高です!!
くんすけ
藍ノ会
MOVIES'「篠笛を吹く」