元々は、先代社長が先生を退職してから自宅で営んでいた、子ども達のための日曜学校が教室の始まりです。

音楽の授業では「笛」「鼓」「太鼓」などを教えていましたが、歌舞伎には「唄」や「三味線」もあります。そういうものに興味を持ってやりたい子が出てきたので、色々な先生（指導者）の協力を得て、伝統音楽に興味を持った子を余すことなく受け入れられるようにしました。

こうして昭和57年当時の子ども達を集めて、「藍ノ会」を結成しました。現在では、その子供たちの中から東京藝術大学を卒業してプロの演奏家として活躍している人たちが中心になり、「藍ノ会」の指導員として幅広い年齢層の方にお稽古を行っています。