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先代・藍山の遺した書籍「日本音楽ことはじめ」のご紹介
先代・藍山の遺した書籍「日本音楽ことはじめ(2011年出版)」は、先代・藍山が教員時代に教育誌へ寄稿した内容に加え、笛師としての歩み、そして長唄社中「藍ノ会」の創立を通して培われた日本の伝統音楽への想いが、一冊にまとめられています。

〜八、音色は中間色 鳴らない小鼓より一部抜粋〜

「我々日本人の言い切ってしまわないで残す余韻に遊ぶ心は、わずかにずらす音程やわずかにずれる息合いに想いの深さを感じとる。

それは満たされないために自由な発想を得て遊ぶ心の充実感であり、音色でいえば"えも言われぬ美しさ"と感ずる中間色的な音色を求めていることに間違いなさそうである。」
音楽教育に向き合い、音楽・言葉・日本文化を未来へ繋ぐ営みを絶やさず、日々の中に「賑わい」や「遊び」を見いだしながら歩んだ生涯の記録でもあります。
日本音楽ことはじめ 日本音楽ことはじめ 日本音楽ことはじめ
日本の伝統文化をどのように楽しみ、受け継ぐことができるのか。本書は、日本の音楽や文化に親しみながら振り返ってみたいすべての方へ向けて綴られています。

文化に深く身を置いた先代の人生観に触れ、その言葉と感性から受け取るものがあれば幸いです。
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藍ノ会